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「ところで、サファリパークのポケモン達は?」 「ケンタロス達が先導して、サファリパークに戻っていったよ。君のおかげだよ、ゆい君」 「ええっ!私のおかげだなんて、そんな~」 体をクネクネさせて照れるゆい先輩。 「君達のおかげで、この騒ぎは収まったわけだ。お礼として、温泉のフリーパス券をあげよう」 「温泉ですか」 「うむ、ふたご島がよく見える、いい温泉だ」 「それじゃ、早速、行こうよ、あずにゃん」 「いきなりですか。でも、たしかにすっごい疲れましたからね。ポケモンセンターによってから、行ってみましょう」 「わ~い」 私達はポケモンセンターによって、ポケモンを回復させてから、温泉にでも行こうとすると、携帯に電話が入りました。 「誰から?」 「シオンタウンのモブ太君です」 私は電話に出てみます。 「どうしたんですか?」 「た、大変だよ。シオンタウンにロケット団が……」 どうやら、温泉はお預けのようです。 セキチクシティ編② 「VSプテラ」 終了 ※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ ミニリュウ ポリゴン2 プテラ 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい シオンタウン編② 「再会」 以下、投下 シオンタウン襲撃1週間前 トキワシティのある施設にある捕獲班部長の部屋 『……俺がやるのか』 さわ子の命令に、マコトは呟く。 『ええ。でも、これが最後よ。次に失敗したら、あなたは終わりよ』 おつきみやまでのイーブイ捕獲失敗、サントアンヌ号襲撃の失敗が続いてる中、まだ、お咎めがないのが不思議なくらいだ。 『なんで、俺がやるんだ』 『それは私の提案だよ』 急にドアが開いたかと思うと、フードのついたローブを着た女――AYUがいた。 『あなたは強いからね。なにせ、人を殺すのにためらいがないもの』 AYUはそういうが、マコトは感じている。……こいつの方が強いということを。 『それで、どうすればいいんだ』 マコトはさわ子に向き直って聞く。 『シオンタウンを攻める』 『だから、どうやって』 『これを使ってだよ』 AYUがモンスターボールを渡す。 『……これは?』 『ファイヤーだよ。伝説のポケモンの』 AYUは一息ついて言う。 『これを使って、シオンタウンに集団で攻め入る。そうだね、まずはポケモンタワーを本拠地にしよう。話はそれからだね』 AYUは不適に笑いながら、言った。 ロケット団が攻め入るちょっと前・シオンタウン郊外・タマムシ側 『純ちゃん、シオンタウンに用なの?』 私とういは、再び、シオンタウンに来ている。というのも、 『ゴースがほしいからね』 『前に、ゲットしておけばよかったのに』 『まずはバッチをサッサとゲットすることが先決なのよ』 私はバッチを現在、7個ゲットしている。サッサと、バッチをゲットして落ち着いてポケモンを育てればいいのだ。 『ところで、ういは何を読んでるの?』 『月刊あずにゃんだよ~』 本人未公認の雑誌か。そういえば、梓はどうしているのだろう。初めて出会った時は弱弱しかったからな~。 『それにしても、熱心に読んでるわね』 『私に似てる人が出てるからね』 ページを見ると、憂梓と出ている。……たしかに似てるわね。 『おっと、こんなのんびりしてる場合じゃないわ。サッサと、ポケモンタワーに……』 『純ちゃん、上見て』 『上?』 私が上を見ると、何10匹ものとりポケモンにその上に乗る、黒い服を着た人達、ロケット団!?そして、地上からも足音が聞こえてきた。 『と、とりあえず、物陰に隠れよう、純ちゃん』 『え、ええ』 私達は草の中に隠れて、身を潜める。すると、次々と胸にRの文字をつけた、黒い服を着ている集団、ロケット団が通過していきました。 『た、たくさんいるね』 『そ、そうね。こういう時は何もせずに逃げ出すのが一番よね』 『そ、そうだね、危ないし』 私達は見つからないように、いそいそと逃げ出した。うん、命って大事だよね。 今回の手持ちメンバー ゆい ハッサム プテラ ヘルガー ミニリュウ ニューラ 「急いで下さい、プテラ」 「プテラ」 私達はさっき、ゲットしたばかりのプテラを使って、シオンタウンに向かっています。というのも、シオンタウンで知り合った、モブ太君から、連絡があったので、急いで向かっているところです。 「大変だよ、あずにゃん」 「どうしたんですか、ゆい先輩」 ゆい先輩は私の渡した携帯電話で情報を見てもらっています。 「……なんとね、大変なことに……」 ゆい先輩が言いよどんでいます。きっと、シオンタウンはそれだけ、大変なことになっているのでしょう。 「けいおんが映画になるんだよ!公開されたら、一緒に見に行こうね」 「……プテラ、頑張って下さい。あなただけが頼りです」 「じょ、冗談だよ。本当はこっちだよ」 ゆい先輩は私に携帯電話を見せてきます。 『今、シオンタウンにおいて、ロケット団と思われる集団が突如として、町に攻め入っており、たくさんの犠牲者がいる模様です。被害状況については……』 という、ニュースの動画が流れていました。 「まずいですね。モブ太君は大丈夫でしょうか」 「きっと、大丈夫だよ」 「だといいんですけど。……あ、シオンタウンが見えてきました」 私達の前方にシオンタウンの有名な場所であるポケモンタワーが見えてきました。周りには、黒い煙が何箇所から、見えています。 「とりあえず、町の手前のタマムシシティ方面に降りましょう。お願いしますね、プテラ」 「プテ」 私達はシオンタウン郊外の森の中に降ります。 「ありがとうございます、プテラ。……さて、どうしましょう」 草むらの陰から見てみると、周りには誰もいないようです。 「ゆい先輩、ここからは慎重にいきましょう」 「そうだね。……ところでさ、私達って、どこかの潜入部隊みたいで格好いいよね」 「くすっ。たしかにそうかもしれませんね」 私達は慎重に先へと進みます。後、少しで、シオンタウンという、その時、 「……ふがっ」 私の口が両手で、塞がれました。 「 あ、あずにゃん!?だ、誰だ、あずにゃんを傷つけてたら、許さないよ!!」 「……そう、かっかしないで下さいよ」 「あ、お姉ちゃん」 「あ、ういに純ちゃん」 「ふがっ!?」 私の口を塞いでいたのは、純とういでした。 「まったく。突然、後ろから、口を塞ぐなんて」 「ごめんごめん。でも、私でよかったじゃない。これがロケット団員だったら、大変だよ」 「それはそうですけど……」 「それはそうと、どうして、梓達はここに?ニュースは見てないの?」 「ちょっと、用事でね」 「用事って、あんたね……」 「それよりも、純達こそどうしてここにいるの?」 「それは……」 「逃げ遅れちゃったんだよ」 さっきまで、ゆい先輩と久しぶりの再会に抱き合って喜んでいた、ういが答えました。 「逃げ遅れた?」 「だって、空にも、ポケモンがたくさんいるんだよ」 「たしかにそうだね」 私も見つからないように気をつけてたけど、たしかに厳しいですね。 「地上からは?」 「ロケット団員の数が多かったから、隠れてたわけよ」 純が答える。 「はあ、なるほど」 「それで、あんた達はどうするの?」 「私は一応、シオンタウンに潜入するつもりです」 「え、それは危ないんじゃない?」 ういが心配そうに問いかけます。きっと、ゆい先輩が心配なんでしょう。 「たしかに、危ないかもしれないけど、あそこには私の友達もいるし」 「それは心配だけど、ちょっと、さすがに無茶じゃない?」 「否定はしませんけど」 「まあ、梓がやりたいなら、止めないけど。とりあえず、飲み物ある?のど渇いちゃって」 「仕方がありませんね。ちょっと待って下さい」 「久しぶりだね、お姉ちゃん」 「そうだね、うい」 前にあったのはニビシティだったね。あの頃から、随分たってるから、懐かしいね。 「ところで、有名だよね」 ういが問いかけてきます。私のことかな? 「梓ちゃん」 なんだ、あずにゃんのことか。それは当たり前だよ、私の嫁だもん。 「……お姉ちゃんもだいぶ、雰囲気が変わったよね」 「そ、そうかな。一人前のポケモンの雰囲気になったかな?」 「うん。十分だよ」 「えへへ~」 やっぱり、分かる人には分かるんだね。 「あ、ところで、うい」 「な~に、お姉ちゃん」 「『月刊あずにゃん』見た?」 「何それ?」 「なんでもないよ。知らないなら、よかった」 妹まで、ライバルなんて嫌だからね。 「(お姉ちゃん、安心してる。きっと、ライバルが少なくなったと思って、安心してるんだ。……嘘ついてごめんなさい)」 「うい、水飲む?」 私は純に水を渡すと、ういにも聞きます。 「う、うん」 「じゃあ、はい」 「あずにゃん、私のは?」 「はい、今、渡します」 私はゆい先輩にペットボトルを渡します。 「ありがとう、あずにゃん!!」 ゆい先輩は私の右足に抱きついてきます。 「ちょっ、ゆい先輩」 「あ~ずにゃ~ん、すりすり」 「か、顔をすりすりしないで下さい」 しばらくすると、ゆい先輩は顔をすりすりするのをやめて、ういの方をジーッと見ます。 「……分かったよ、お姉ちゃん」 ういはなにやら、頷き、私の片足である左足の方にいき、遠慮がちにギュッと抱きついてきます。 「え、う、ういまで……」 「どう、あずにゃん。私達、姉妹の抱きつきは?」 そう言うと、ゆい先輩はまた、スリスリと顔をこすり付けてきます。しかも、今度は、ういまで、ゆい先輩と同じように顔をこすり付けてきます。 「……愛されてるわね、随分と」 「み、見てないで、助けてよ」 「……ふむ」 なにやら、純は納得すると、私の後ろに来て、ギュッと抱きつきます……って、えー!! 「な、何をするんですか!」 「だって、2人見てたら、気持ちよさそうだったから」 「あ~ずにゃん、すりすり~。ほら、ういも」 「え、えーと、すりすり~」 「い、いい加減にしてくださーい!!」 「「「ごめんなさい」」」 「まったく、反省してくださいね」 まったく、敵が近くにいるかもしれないのに、何をやってるんでしょうね。 「……それにしても、梓も随分見ないうちになんかの漫画とかの主人公みたいになったわね」 「なによ、突然。全然そんなことないし」 「まずは主人公要素その1、異様にもてる」 「まずはそこから、間違ってるよ。私は全然もてないし」 「(いやいや、本人未公認だけど、『月刊あずにゃん』まで、出てるし、十分もててると思うよ、梓ちゃん。それに異様にもてるって、ラブコメの主人公だよ、純ちゃん)」 「主人公要素その2、なぜだか、異様に重大な戦いに巻き込まれる」 「それもないよ。私は普通にジム戦をしてるだけだし。そりゃ、たまにロケット団と戦うようなこともあるけどさ」 「(梓ちゃん。ロケット団と対戦してる時点で、普通の人には異様だよ)」 「主人公要素その3、特別な力、あるいは、武器、まあこの場合はポケモンよね、がある」 「たしかに、ゆい先輩はちょっと、珍しいけど、純だってういがいるじゃない。全然、特別じゃないよ」 「(梓ちゃん、私達のトレーナーってだけで、十分特別なんだよ。梓ちゃんだけが特別じゃないってだけで、十分特別なんだよ)」 「こんなところで、のんびりしてる場合じゃないや。そろそろ、行かなきゃ。純とういも無事に逃げてね。じゃ、行きましょうか、ゆい先輩」 「うん。じゃ、またね、うい」 私達はシオンタウンへと急ぎました。 「じゅ、純ちゃん、私達も……」 「どうして?」 「だって、心配だよ。お姉ちゃんと梓ちゃん」 「そうね。でも、いいの?」 「なにが?」 「死ぬかもしれないよ。それでも、行く?」 「……」 (そうだよね、死んじゃうかもしれないよね。さすがに私の我侭で純ちゃんを連れて行くのはよくないよね) 「じゃあ、行くわよ」 「え、でも……」 「行かないの?」 「い、行きたいけど、……死んじゃうかもしれないよ」 「そうね。でも、ういは行きたそうだったし。……それに、梓だって、友達だしね。やれやれ、厄介な友人やポケモンを持ったもんだよ、私も」 「……純ちゃん」 「早く行かないと、おいていかれるから、早く行くわよ」 「うん」 44
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GB ○通常ルート 最初からはじめるを選択してから「THE END」と表示されるまで プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 白〃ありす。 sm14316298 3 40 26" 2011年05月01日 名前 コメント すべてのコメントを見る
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―――― 「ハッサム、シザークロス」 「グハッ」 ハッサムの攻撃で、ようやく、100匹目を沈めます。すると、スクリーンにさっきと同じ場所に階段があるから、降りるように指示がありました。 「随分、成長したな、梓」 「ありがとうございます、澪先輩。お世辞でも、嬉しいです」 「お世辞じゃないよ。ポケモンリーグで対戦するのが楽しみになったよ」 「……澪先輩」 「……またかよ。本当にいい加減にしてくれないかな」 ヒソヒソ 「……調子に乗りすぎじゃないかしらね」 ヒソヒソ 「……だいたい、戦闘終了後、いきなり、あずにゃんに話しかけるなんてね。あずにゃんと一番遠い位置にいたのに」 ヒソヒソ 「……やることが汚いよな。一番、真面目そうにしてるくせに」 ヒソヒソ 「……一番出番が少なかったから、はっちゃけてるのね」 ヒソヒソ 「……あずにゃんは私の恋人なのに。……あの泥棒猫、いや、あの胸の大きさだと、牛だね。泥棒牛め」 ヒソヒソ 「おい、聞こえてるぞ」 「ゆい先輩、下に行きますから、来てください」 「うん!」 ギュッと、抱きついてくる、ゆい先輩。そのゆい先輩を抱っこし、立ち上がります。 「何をお話してたんです?」 「泥棒牛の話」 「おい!」 「???」 『いよいよね』 目の前の和が言う。 『……』 ついに来たのか。AYUの言っていたポケモンが。私は手を和に向ける。 『な、何よ』 『和ちゃん、下がった方がいいよ』 ローブの女は和を引っ張る。同時に私は水槽を割った。 『そ、そんな。……サイドンとかが30匹でも割ることの出来ない水槽を一瞬で……』 『クスクス。戦いに行くのかい?逃げるのかい?逃げるのなら、私は止めるよ』 『……お前に乗せられるわけではない。……ただ、私にもやりたいことが出来たのだ』 私は闘技場を目指す。……待っていろよ、ゆい。 『何なんのよ、今のは』 『……特に問題ないよ。……さて、私達は見るだけだよ。ミュウツープロトタイプの戦闘をね』 地下施設・B3 「ここが最後の階ですね」 「上は100匹だったから、今度は1000匹だったりしてな」 「それは洒落にならないがな」 突然、スクリーンに映像が映った。 「真鍋さん!」 『……ついにここまで来たのね。いよいよ、最後のテストよ』 「次は何匹なんだい。ま、次は私も戦うから、何百匹でも勝ち目はないだろうけどね」 「どこから、そんな自信が出てくるんですか」 それにしても、真鍋さんはさっきまでの雰囲気とは違い、余裕がなさそうです。どうしたんでしょうか。 『……安心しなさい。最後は1匹よ』 「へー、そいつはラッキーだね、あずにゃん」 「最後にしてボーナスステージか?」 「……本気で言ってるのか、ゆい、律」 「冗談だよ」 「? 何が?」 「つまりですね、前のテストでは100匹なのに、今回のテストは1匹。普通なら、強い方を後にしますよね?だから、次のモンスターは100匹分よりも強い可能性もあるってことです」 「なるほど!」 「それにしても、一体、どんなモンスターなのかしら」 「さあな。……来るみたいだな」 前の鉄格子が開き、白い体をした何かが、歩いてくる。何かといったが、これまでのパターンから、ポケモンではあるのだろうけど、見たことがない。 「……」 ビクッ このポケモン(?)らしきものから、発せられるオーラは今まで感じたどのポケモンやトレーナーよりも恐ろしいです。それは、他の先輩方も感じてるらしく、澪先輩やムギ先輩は足をガクガク震えていますし、律先輩も心なしか体が震えています。 「なんか、すごいのが出てきたね~」 ただ、ゆい先輩だけはのんきにしていました。神経が図太いというか、なんというか。 「……おまえがゆいか」 「えっ!私のこと知ってるの。私って、すごい有名人なんだな~、えへへ~」 顔を真っ赤にして、体をクネクネさせているゆい先輩。のんきというか、マイペースというか。 『……これから、戦ってもらうのは、ミュウツープロトタイプよ』 ミュウツー!?ミュウツーはたしか、グレンタウンにある研究所がミュウの遺伝子から完成させたポケモンだということを聞いたことがありましたけど、まさか、ここで見るとは。というより、何故、ここにいるんですか。 「……どうして、ミュウツーがここに。……それに、プロトタイプって」 真鍋さんはそれには答えずに言いました。 『……これからのルールを説明するわ。といっても、ルールは単純。あなた達はミュウツーを倒せばいい』 「な、なんだ。前回までと同じじゃないか。ら、楽勝だな」 そう律先輩は言いますが、分かってると思います。このポケモン相手にそれが楽ではないということを。 『ただ、上までのルールと違うところは……ミュウツーの勝利条件があなた達、トレーナーを含めた、相手の全滅よ』 「? つまり、どういうこと?」 『つまり、あなたのトレーナーの中野さんの命もミュウツーは狙ってくるということ』 「な~るほど。……って、ええっ!!」 「……反応が遅いですよ、ゆい先輩」 「……もう、いいだろう。サッサと始めよう」 目の前のミュウツープロトタイプは言いました。 『……そうね。では、バトルスタート』 管理室 『本当に大丈夫なの?』 スクリーンへの通信を切って、ローブの女に和は言う。 『さあ?』 『さあって、無責任な』 『心配なら、逃げたら?』 ローブの女は挑発するように言う。 『……くっ』 和が今、ここを放棄して、逃げ出すということは自分の地位を捨てるということだ。それに下手をすれば、情報を隠匿するためにロケット団に殺させるかもしれない。 『慌てないで、ゆっくり行きましょうや。お茶でも飲んでさ』 ローブの女は紅茶をすすりながら、映像へと目を向けた。 『……そうね。では、バトルスタート』 「チッ、出て来い、レアコイル」 いち早く、動いたのは、律先輩です。 「レアコイル、十万ボルトだ!!」 レアコイルは高圧の電気をミュウツーに向かって、発射させる。 「……」 その攻撃はミュウツープロトタイプに直撃……するかと思いましたが、ミュウツープロトタイプはその攻撃をバリヤーで止めました。 「……私は雑魚と勝負する気はない。かかってこい、ゆい」 「……えっ、私!?む、む、無理だよ、そんな」 ピョコピョコって、私の後ろに隠れます。……たしかに、今のやり取りを見れば、そうなるでしょうけど。 「……私のポケモンが雑魚だと!? レアコイル、マグネットボム」 レアコイルは鋼の爆弾をミュウツープロトタイプに向かって、発射します。 「……」 ミュウツーは再び、バリヤーでその攻撃を防ぎます。 「……いいだろう。見せてやる、私の力を」 ミュウツープロトタイプは手をレアコイルにむけ、レーザーのようなものを発射してきました。その攻撃により、レアコイルの体に、穴が開き、爆発してしまいました。 「レアコイル」 レアコイルの爆発による煙が晴れると、レアコイルは地面に落ちていて、瀕死の重症みたいです。 「分かっただろう、私の力を。さあ、ゆいよ、かかってこい」 「な、なんで、私を指名するの~」 「……ゆい先輩。戦ってくれませんか」 「えっ!? あずにゃんは私に死ねって言うの?」 「……違います。ゆい先輩しか、あいつを倒せないと思います」 私は今のレアコイルの戦闘を見て、私達のポケモンを全部使っても、あいつを倒すことが出来ないと感じました。あいつを倒せる可能性があるとしたら、ゆい先輩の奇妙奇天烈な技しかないと感じます。 「……私にしか?あずにゃん、私を信頼してるの?」 「……え、ええ。ちょっと、言うのは恥ずかしいですけど、私のメンバーでは一番強いじゃないですか」 「……分かった、あずにゃんの信頼に答えるよ」 私の後ろに隠れていたゆい先輩が前に立ちます。 「君はどうして、私と戦いたいの?」 「……一つ、聞きたいことがある」 ゆい先輩の質問には答えずにミュウツープロトタイプは言います。 「お前は、ポケモンと人間は対等に共存できると思うか?」 「え?うーん、出来るんじゃないかな。だって、私とあずにゃんは恋人なんだし」 「恋人(仮)です」 「それに私はりっちゃん達とは友達だしね。私以外のあずにゃんのポケモンだって、あずにゃんとは仲間というか、友達だしね」 「……本気で言ってるのか」 「うん!」 「……なるほど、あの女の言ったとおりだ。……では、始めよう、かかってこい」 「よーし、あずにゃんの期待に答えるよ。出てきて、ゆいぐるみの皆~」 ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン ポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポンポン 今までよりも多い数のゆいぐるみを出しました。ゆい先輩も分かってるんでしょう。この敵はものすごく強いであることを。 「では、ミュージックスタート!(Utauyo!!MIRACLEを想像して下さい)」 いつものとおり、音楽が聞こえてきて、ゆいぐるみがミュウツープロトタイプに襲い掛かります。 「……下らないな、サイコブレイク」 ミュウツープロトタイプは自分の念波を実体化し、ゆいぐるみを一体一体、全てを粉砕します。 「あう~、ゆいぐるみが~」 「……どうして、本気にならない」 「ん?どういう意味?」 「お前を見た時に私は感じた。お前に眠る強大な野生の力を」 「そんなの私にはないよ」 「……どうしたら、お前は本気になる」 「頑張れよ~、ゆい」 「任せてよ~」 律先輩に向かって、手を振るゆい先輩。 「ちゃんと、敵を見てください」 「分かってるよ~」 「……分かったぞ。どうすれば、お前が本気になるか」 ミュウツープロトタイプはレアコイルを倒した時のように手を向けます。 「気をつけろよ、ゆい。来るぞ」 「任せなさいな、澪ちゃん。ゆいちゃん真拳 ……」 ミュウツーは手をゆい先輩に……ではなく、律先輩に向けます。……これはまずいです。そう思って、私は駆け出しました。 ビューン さっきの攻撃よりも、威力は低いですが、人に重大なダメージを与えるには十分です。 「危ないです!!」 ドン と、律先輩を跳ね飛ばします。 ビュシャン 私の右胸に何かが、貫通しました。 「あ,あずにゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーん」 私の体が倒れていく中、最後に一番大好きな人の叫び声が聞こえました。 「おい、梓!」 私は梓の元に駆け寄り、抱きかかえる。 「狙いはそれたが、まあいい。安心しろ、急所は外してある。まあ、ほっとけば、出血多量で死ぬことになるがな」 「……ゴホッ、わ、私は、ゴホッ、だい…・・じょぶ……です」 「もういい!しゃべるな」 「大丈夫か、梓」 「梓ちゃん」 律やムギも駆け寄ってきた。 「ごめんな、私のために……どうして、こんなことをしたんだ!」 ミュウツープロトタイプに叫ぶ、律。 「……」 「答えろよ!!」 怒りのまま、律は叫んでいる。 「……お前達を1人1人傷つけていけば、奴の力が見れる。それだけだ」 「……あ、あ、あずにゃん」 その時、よたよたと歩いてくる、ゆいの姿が。 「わ、私がちゃんとしてれば、こんなことに……」 「ゆいちゃんのせいじゃないわ。悪いのは……」 ムギはミュウツープロトタイプのほうを見る。 「くそっ。来い、リザードン。かえんほうしゃ」 「りっちゃん、私も行くわ、来て、フシギバナ。ソーラービーム」 律達のモンスターの攻撃がミュウツーに迫る。 バーン。 その2つの攻撃が命中し、爆発が起こる。 「効いたか!?」 煙が晴れる。そこには無傷のミュウツープロトタイプの姿が。 「……サイコブレイク」 ミュウツープロトタイプは、自分の念波を実体化し、フシギバナやリザードンに発射する。 「リザー」 「バナッ」 2匹は命中するもなんとか、耐えている。 「……ほう」 「あ、あ、あ、あ、あ、あ、あずにゃん」 ようやく、梓の元についたゆい。 「今、助けてあげるよ、ゆいちゃん真拳超奥義『あずにゃん☆ペロペロ』」 ゆいは梓の傷口を一生懸命舐め始めるが、一向に傷が塞がる様子がない。 「あ、あれ、全然治らないよ」 おそらく、傷が深すぎるのだろう。 34
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ポケットモンスター ブラック・ホワイト 機種:NDS サウンドリーダー:景山将太 作・編曲者:景山将太、一之瀬剛、佐藤仁美、増田順一、足立美奈子 開発元:ゲームフリーク、クリーチャーズ 発売元:株式会社ポケモン 販売元:任天堂 発売年:2010 概要 ポケモン第5世代。ニューヨークがモデルのイッシュ地方を舞台にしている。 これまでのポケモンとは違ったコンセプトで製作されていて、ポケモンサウンドにもワールドミュージックを取り入れられている。 楽曲の中の楽器のバリエーションも多く、いままでとは違う雰囲気のポケモンサウンドが楽しめる。 季節や歩いているときなど、様々な場面でBGMが多彩に変化するようになっており、演出にこだわっている。 その為か今作のサントラは4枚組で各曲2ループと、今までよりも力を入れている。 Disc1~2がストーリーで使われる曲がメインで、Disc3~4が施設やクリア後の曲が中心になっている。 2012年には『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』が発売された。 マイナーチェンジ版ではなく、今作から2年後を舞台としている続編である。 「決勝!ポケモンワールドチャンピオンシップス」などの未解禁楽曲が『ブラック2・ホワイト2』のサウンドトラックに収録された。 収録曲 曲名 作曲者 編曲者 補足 順位 Disc1 王になった日 増田順一 景山将太 オープニング1 A New Adventure! 増田順一 景山将太 オープニング2 タイトル 増田順一、一之瀬剛 一之瀬剛 タイトル画面 ポケモン454位 いざ、冒険へ! 景山将太 景山将太 名前入力 はじまりの日 景山将太 景山将太 オープニング3 カノコタウン 景山将太 景山将太 戦闘!チェレン・ベル 増田順一 一之瀬剛 幼なじみとの戦闘 2010年104位ポケモン347位 連れて行く1 増田順一 景山将太 アララギ博士 佐藤仁美 佐藤仁美 アララギ博士のテーマ ポケモン378位 ポケモン研究所 景山将太 景山将太 たいせつな道具をもらった! 増田順一 景山将太 いっしょに行こう! 景山将太 景山将太 ポケモン358位 1番道路 一之瀬剛 一之瀬剛 戦闘!野生ポケモン 増田順一 一之瀬剛 通常戦闘曲324位 野生ポケモンに勝利! 増田順一 景山将太 レベルアップ! 増田順一 景山将太 カラクサタウン 景山将太 景山将太 第5回698位第6回854位町曲83位ピアノ280位ポケモン127位第2回ポケモン100位NDS226位 連れて行く2 増田順一 景山将太 ポケモンセンター 増田順一 景山将太 回復 増田順一 景山将太 図鑑評価…これから! 青木森一 景山将太 暗躍、プラズマ団 景山将太 景山将太 2番道路(春~夏) 佐藤仁美 佐藤仁美 ライブキャスター 景山将太 景山将太 視線!たんぱんこぞう 景山将太 景山将太 戦闘!トレーナー 増田順一 一之瀬剛 第2回掘り出し14位RPGバトル394位ポケモン141位第2回ポケモン162位NDS221位通常戦闘曲78位 トレーナーに勝利! 増田順一 景山将太 視線!ミニスカート 佐藤仁美 佐藤仁美 道具を手に入れた! 増田順一 景山将太 サンヨウシティ 佐藤仁美 佐藤仁美 図鑑評価…まだまだ 青木森一 景山将太 夢の跡地 一之瀬剛 一之瀬剛 プラズマ団あらわる! 一之瀬剛 一之瀬剛 戦闘!プラズマ団 増田順一 一之瀬剛 2010年69位RPGバトル399位ポケモン120位第2回ポケモン141位NDS119位 プラズマ団に勝利! 足立美奈子 足立美奈子 進化 増田順一 景山将太 進化おめでとう! 増田順一 景山将太 視線!ふたごちゃん 佐藤仁美 佐藤仁美 チェレンのテーマ 一之瀬剛 一之瀬剛 トラブル発生! 景山将太 景山将太 シッポウシティ 一之瀬剛 一之瀬剛 ポケモン358位 図鑑評価…がんばって! 青木森一 景山将太 ジム 増田順一 景山将太 戦闘!ジムリーダー 増田順一 一之瀬剛 第5回496位2010年133位ポケモン190位ボス戦142位 勝利は目の前! 増田順一、一之瀬剛 一之瀬剛 ジムリーダーの手持ちが残り一匹の時のBGM 第5回106位第6回340位第8回612位第9回854位第14回226位第15回331位第16回265位2010年17位RPGバトル249位ポケモン27位第2回ポケモン22位NDS114位アレンジ30位第3回任天堂265位ボス戦234位 ジムリーダーに勝利! 増田順一 景山将太 リーグバッジをもらった! 増田順一 景山将太 わざマシンを手に入れた! 増田順一 景山将太 ゲート 佐藤仁美 佐藤仁美 スカイアローブリッジ 景山将太 景山将太 フィールド246位ポケモン72位第2回ポケモン152位 ヒウンシティ 景山将太 景山将太 2010年150位 視線!ビジネスマン 景山将太 景山将太 4番道路(春) 増田順一 景山将太 視線!バックパッカー 景山将太 景山将太 ライモンシティ 景山将太 景山将太 町曲141位ポケモン396位 ベルのテーマ 佐藤仁美 佐藤仁美 揺れぬ想い 景山将太 景山将太 第2回掘り出し54位NDS193位第2回ポケモン119位 数式に囚われた者 景山将太 景山将太 Nのテーマ 戦闘!N 増田順一 一之瀬剛 2010年65位ポケモン300位 戦闘でピンチ! 景山将太 景山将太 じてんしゃ 佐藤仁美 佐藤仁美 チャンピオン アデク 景山将太 景山将太 ポケモン279位 Disc2 ホドモエの跳ね橋 一之瀬剛 一之瀬剛 ホドモエシティ 佐藤仁美 佐藤仁美 第5回916位第6回776位第16回895位2010年69位町曲37位和風109位ポケモン185位第2回ポケモン39位NDS56位 冷凍コンテナ 佐藤仁美 佐藤仁美 6番道路(春~夏) 景山将太 景山将太 ポケモン300位 視線!パラソルおねえさん 一之瀬剛 一之瀬剛 視線!けんきゅういん 景山将太 景山将太 電気石の洞窟 景山将太 景山将太 マップ名は「電気石の洞穴」 フキヨセシティ 一之瀬剛 一之瀬剛 第2回ポケモン228位 アララギパパ 佐藤仁美 佐藤仁美 図鑑評価…なかなか 青木森一 景山将太 わざわすれ 青木森一 景山将太 視線!サイキッカー 一之瀬剛 一之瀬剛 セッカシティ 景山将太 景山将太 冬・雪・氷131位 リュウラセンの塔 景山将太 景山将太 ダンジョン243位ポケモン378位第2回ポケモン146位 視線!プラズマ団 一之瀬剛 一之瀬剛 リュウラセンの塔最上階 景山将太 景山将太 4番道路(夏) 増田順一 景山将太 古代の城 景山将太 景山将太 ダンジョン128位ポケモン227位 ライトストーン・ダークストーン 景山将太 景山将太 シリンダーブリッジ 佐藤仁美 佐藤仁美 ショッピングモール R9 一之瀬剛 佐藤仁美 視線!スキンヘッズ 佐藤仁美 佐藤仁美 ソウリュウシティ(ブラック) 一之瀬剛 一之瀬剛 ブラック版限定 ポケモン196位 ソウリュウシティ(ホワイト) 一之瀬剛 一之瀬剛 ホワイト版限定 第5回473位2010年27位町曲11位癒し80位ピアノ156位ポケモン102位第2回ポケモン36位泣き曲165位NDS172位 10番道路 景山将太 景山将太 第5回28位第6回150位第7回202位第8回301位第9回449位第10回507位第11回380位第12回284位第13回394位第15回313位第16回288位2010年15位任天堂68位第2回任天堂67位第3回任天堂116位フィールド21位ポケモン15位第2回ポケモン5位歴代168位NDS28位 チャンピオンロード 一之瀬剛 一之瀬剛 視線!エリートトレーナー 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケモンリーグ 景山将太 景山将太 戦闘!四天王 増田順一 一之瀬剛 第5回76位第6回141位第7回469位第8回369位第9回846位第10回838位第11回414位第12回175位第13回88位第14回479位第15回516位第16回122位2010年10位RPGバトル121位ポケモン17位第2回ポケモン10位NDS25位第3回任天堂116位ボス戦51位 ポケモンリーグ、包囲 景山将太 景山将太 使命を抱いて 景山将太 景山将太 第5回267位2010年117位任天堂66位ポケモン133位第2回ポケモン104位 Nの城 景山将太 景山将太 2010年123位ダンジョン395位 ポケモンの子、N 景山将太 景山将太 トラウマ118位 Nのドラゴン 景山将太 景山将太 ドラゴン覚醒 景山将太 景山将太 戦闘!ゼクロム・レシラム 増田順一 一之瀬剛 ポケモン191位第2回ポケモン192位 決戦!N 増田順一 一之瀬剛 第5回60位第6回374位第7回852位第13回461位第14回634位第15回877位第16回456位2010年3位任天堂52位第3回任天堂212位ラストバトル57位第2回ラストバトル103位RPGバトル291位ポケモン18位第2回ポケモン11位歴代183位NDS34位 ゲーチスの野望 景山将太 景山将太 戦闘!ゲーチス 増田順一 一之瀬剛 2010年148位ラストバトル64位第2回ラストバトル238位ポケモン132位NDS279位 サヨナラ 景山将太 景山将太 エンディング217位ポケモン210位 ENDING ~それぞれの未来へ~ 景山将太 景山将太 第5回31位第6回90位第7回266位第8回258位第9回287位第10回391位第11回490位第12回236位第13回934位第14回240位第15回346位第16回730位2010年30位任天堂15位第2回任天堂65位エンディング7位第2回エンディング5位ポケモン21位第2回ポケモン9位歴代256位NDS22位 Disc3 ハンサムのテーマ 佐藤仁美 佐藤仁美 2番道路(秋~冬) 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケモン480位 ポケモンのタマゴをもらった! 青木森一 景山将太 遊覧船ロイヤルイッシュ号 景山将太 景山将太 Wi-Fi接続 一之瀬剛、佐藤仁美 景山将太 グローバルターミナル 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケモン317位 GTS 一之瀬剛、佐藤仁美 景山将太 ぐるぐる交換 佐藤仁美 一之瀬剛 図鑑評価…あと一歩! 青木森一 景山将太 4番道路(秋) 増田順一 景山将太 ギアステーション 青木森一 一之瀬剛 バトルサブウェイ 一之瀬剛 一之瀬剛 戦闘!バトルサブウェイトレーナー 増田順一 景山将太 ポケモン253位 BPをもらった! 野原聡史 佐藤仁美 ミュージカルホール 景山将太 景山将太 グッズを手に入れた! 佐藤仁美 景山将太 グッズでドレスアップ 佐藤仁美 佐藤仁美 ミュージカル開幕! 佐藤仁美 佐藤仁美 ミュージカル「Stardom!」 足立美奈子 足立美奈子 ミュージカル「もりでおさんぽ」 佐藤仁美 佐藤仁美 ミュージカル「イブニングパーティ」 佐藤仁美 佐藤仁美 ミュージカル「じょうねつのライモン」 景山将太 景山将太 ふたりで観覧車 佐藤仁美 佐藤仁美 フィーリングチェック! 足立美奈子 足立美奈子 フィーリングは最高! 足立美奈子 足立美奈子 フィーリングはなかなか 足立美奈子 足立美奈子 フィリーングはいまいち? 足立美奈子 足立美奈子 6番道路(秋~冬) 景山将太 景山将太 戦闘!伝説のポケモン 増田順一 一之瀬剛 2010年22位ポケモン87位第2回ポケモン180位NDS282位 カナワタウン 一之瀬剛 一之瀬剛 ワンダーブリッジ 佐藤仁美 佐藤仁美 12番道路(春~夏) 佐藤仁美 佐藤仁美 視線!サイクリング 一之瀬剛 一之瀬剛 シフトファクトリー 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケシフター:ポケモンを選ぼう! 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケモン317位 ポケシフター:ポケモンを捕まえろ! 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケモン279位ミニゲーム55位 視線!だいすきクラブ 佐藤仁美 佐藤仁美 ブラックシティ 景山将太 景山将太 ブラック版限定 町曲155位ポケモン187位第2回ポケモン133位 ホワイトフォレスト 景山将太 景山将太 ホワイト版限定 ゲームシンク 景山将太 景山将太 ハイリンク 景山将太 景山将太 ポケモン257位 ハイリンクでミッション開始! 景山将太 景山将太 誰かのハイリンク 景山将太 景山将太 ミッション成功! 景山将太 景山将太 ミッション失敗… 景山将太 景山将太 視線!ジェントルマン 佐藤仁美 佐藤仁美 サザナミタウン(秋~春) 佐藤仁美 佐藤仁美 2010年144位町曲115位ポケモン82位第2回ポケモン129位NDS370位 サザナミタウン(夏) 景山将太 景山将太 夏124位 シロナのテーマ 一之瀬剛 佐藤仁美 DPtの「チャンピオンシロナ」 戦闘!シロナ 増田順一 一之瀬剛、佐藤仁美 DPtの「戦闘!チャンピオン」のアレンジ ポケモン347位 迷いの森 足立美奈子 足立美奈子 和風曲289位ダンジョン236位 戦闘!強い野生ポケモン 増田順一 一之瀬剛 Disc4 なみのり 景山将太 景山将太 海底遺跡 佐藤仁美 佐藤仁美 ポケモン235位 12番道路(秋~冬) 佐藤仁美 佐藤仁美 カゴメタウン 佐藤仁美 佐藤仁美 2010年164位町曲31位ポケモン106位第2回ポケモン46位NDS130位 ビレッジブリッジ 一之瀬剛 一之瀬剛 ポケモン248位 不思議なおくりもの 佐藤仁美 一之瀬剛 4番道路(冬) 増田順一 景山将太 バトル大会への挑戦 景山将太 景山将太 ロケット団!? 一之瀬剛 景山将太 HGSSの「ラジオとう占拠!」 ポケモン317位 戦闘!キュレム 増田順一 一之瀬剛 「戦闘!ゼクロム・レシラム」のアレンジ 2010年141位冬・雪・氷138位 図鑑評価…完璧! 青木森一 景山将太 戦闘!チャンピオン 増田順一 一之瀬剛 ポケモン227位 チャンピオンに勝利! 佐藤仁美 佐藤仁美 殿堂入りおめでとう! 増田順一、一之瀬剛 足立美奈子 Disc4のボーナストラック Summer in Kagome 佐藤仁美 佐藤仁美 「カゴメタウン」アレンジ Lullaby for Trains 一之瀬剛 一之瀬剛 Flute 安永裕美「カナワタウン」アレンジ LAST BATTLE -N^n mix- 増田順一 足立美奈子 Guitar 清田伸雄「決戦!N」アレンジ sayonara -refrain- 景山将太 景山将太 Piano 景山将太「サヨナラ」アレンジ ブラック2・ホワイト2 サントラ収録曲 ユナイテッドタワー 佐藤仁美 佐藤仁美 ミュージカル「メロメロ★ムンナ」 景山将太 景山将太 PGL配信曲 ミュージカル「ポケモンパーティ!」 足立美奈子 足立美奈子 PGL配信曲 ミュージカル「ポケモンセンターDEオシャレ♪」 増田順一、一之瀬剛 一之瀬剛 PGL配信曲 決勝!ワールドチャンピオンシップス 増田順一 景山将太 WCS2011世界大会決勝戦とそのバトルビデオで使用第1世代の「ラストバトル(VSライバル)」のアレンジ ポケモン147位第2回ポケモン209位 いにしえのうた 景山将太 景山将太 ヒウンシティのメロエッタイベント サウンドトラック ニンテンドーDS ポケモンブラック・ホワイト スーパーミュージックコレクション ニンテンドーDS ポケモンブラック2・ホワイト2 スーパーミュージックコンプリート
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基本的にはこれ! ポケットモンスターブラック・ホワイトの解析をするスレです。 TT専用 ※注意事項※ ・単発IDは99%が釣りです。 ・複数のスレに同じ内容をコピペしてる奴は間違いなく釣りです。 ・TT等ROM起動確認できないマジコン持ちの人は買い替えろと言ってる奴は業者です。 ・貼られているDLリンクには要注意! ・荒らし、ROM本体のDL方法を聞く奴などは放置 ・基本的には 950が次スレを立てること。諸事情で立てられない場合は 950が推薦した人が立てること。 ■公式サイト http //www.pokemon-sp.jp/series/bw/ ■解析Wiki http //www35.atwiki.jp/pokeblwh/ ■前スレ http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/gameurawaza/**********/
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基本情報 あらすじ キャラクター 声優 内容 コメント 基本情報 サトシ出陣!VSダイゴ!! 脚本 冨岡淳広 絵コンテ 尼野浩正 演出 興満録助 作画監督 山崎玲愛伊藤京子中矢利子 初回放送 2022/07/22 オープニング 1・2・3 エンディング バツグンタイプ 前回 VSシロナ!アイリス、ドラゴンマスターへの道!! 次回 コハルとイーブイ しんかのきせき あらすじ キャラクター 【サトシ】 【ピカチュウ】 【ゲンガー】 【ウオノラゴン】 + サトシの他の歴代手持ち 【フシギダネ】 【リザードン】 【キングラー】 【ベトベトン】 【ケンタロス】 【カビゴン】 【ベイリーフ】 【マグマラシ】 【ワニノコ】 【ヘラクロス】 【ヨルノズク】 【ドンファン】 【オオスバメ】 【ジュカイン】 【ヘイガニ】 【コータス】 【オニゴーリ】 【ムクホーク】 【ドダイトス】 【ゴウカザル】 【ガマガル】 【ブイゼル】 【グライオン】 【フカマル】 【ケンホロウ】♀ 【ミジュマル】 【チャオブー】 【ツタージャ】 【ズルッグ】 【ハハコモリ】 【ガントル】 【ワルビアル】 【ファイアロー】 【ルチャブル】 【オンバーン】 【ゴウ】 【サルノリ】 【アイリス】 【ムサシ】 【ソーナンス】 【コジロウ】 【モルペコ】 【ニャース】 【アラン(アニメ版ポケットモンスター XY)】? 【ホップ】? 【ウールー】 【ダイゴ】? 【メタグロス】/メガメタグロス 【ボスゴドラ】 【ユレイドル】 【シロナ】 【カルネ】 【ダンデ】? 【ダンペー】? 【ギルガルド】 声優 担当キャラ 名前 サトシ 松本梨香 ゴウ 山下大輝 ピカチュウ 大谷育江 オーキド博士 堀内賢雄 ムサシ 林原めぐみ コジロウ 三木眞一郎 ニャース 犬山イヌコ ソーナンス うえだゆうじ メタグロス 三宅健太 ゲンガー 間宮康弘 サルノリ 武田華 ダイゴ 鈴村健一 ダンデ 小野大輔 シロナ 櫻井智 カルネ 折笠富美子 アラン 小野賢章 アイリス 悠木碧 ダンペー 北沢洋 ホップ 吉永拓斗 ゴウのスマホロトム マリナ・アイコルツ 内容 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】のキャラクター、 ラムダ を解説する。 【ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド】?のキャラクターは【ラムダ(ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド)】?を参照。 プロフィール 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 外伝 元ネタ推測 関連キャラクター コメント プロフィール ラムダ 他言語 Petrel (英語) 種族 【人間】 性別 男 職業 【かんぶ】 所属 【ロケット団】 手持ちポケモン 【マタドガス】など 声優 『ポケモンマスターズ EX』 武田太一 初登場 【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】 【ロケット団】の【かんぶ】の1人。紫の髪とアゴヒゲが特徴の中年男性。 変装の達人なのだが、喋り方までは真似できず、すぐにバレてしまうという間抜けな人物。 作品別 ポケットモンスターシリーズ本編 【ポケットモンスター 金・銀】 チョウジのアジトとラジオ塔で戦うニセ局長のかんぶは『ハートゴールド・ソウルシルバー』で彼になっているが、この時点では名前がない。 本作の時点ではこの二人のかんぶは性格や喋り方が違うので、少なくともチョウジの方は別人であったと思われる。 【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】 本作で始めて名前と固有の外見が付いた。 1戦目(ロケット団アジト) 【ズバット】♂Lv22 【ドガース】♂Lv22 【ラッタ】♂Lv24最初は【サカキ】に変装しているが、全然似てないと突っ込まれて正体を明かして戦闘になる。大して強くない。このエピソードは恐らく局長に変装したかんぶと同一人物にするために挿入されたと思われる。 2戦目(ラジオ塔) 【ドガース】♂Lv30 ドガース♂Lv30 ドガース♂Lv30 ドガース♂Lv30 ドガース♂Lv30 【マタドガス】♂Lv32今度はラジオ塔の局長に変装しているが、喋り方の練習中に主人公が来たので勝負するという流れ。倒すと「ちかのカギ」を貰える。手持ちが1戦目とまるで異なるが、これは『金・銀』で元になったかんぶがそれぞれ別人であったためと思われる。 外伝 ポケモンマスターズ EX メインストーリー「悪の組織編」の「ジョウト編」でNPCとして登場。ストーリー内でも変装を披露しており、原作でチョウジのアジトにいたヤミカラスが進化したのか【ドンカラス】も使っている。 そこから長らくプレイアブル化されておらず、2023/09/06のバラエティBサーチ限定バディーズとしてようやくプレイアブル化した。★5でバディはマタドガス。 元ネタ推測 日本で作られた観測ロケットシリーズ「ラムダロケット」 関連キャラクター 【サカキ】 【アポロ(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)】 【アテナ(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)】 【ランス(ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー)】? 【ロケット団】 【かんぶ】 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】のキャラクター、 アントニオ を解説する。 別作品の同名のキャラクターは【アントニオ】?を参照。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール アントニオ 他言語 性別 男 初登場 【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】 ポケウッドに登場する【エリートトレーナー】。 作品別 【ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2】 ポケウッドに登場するエリートトレーナーとして登場。 女主人公の場合、主人公の恋人。 3部作の3作目に登場。 【ドーブル】使い コメント 名前 全てのコメントを見る?
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このページでは、【ポケットモンスター ダイヤモンド パール(アニメ)】のキャラクター、 マミィ を解説する。 どうぶつの森シリーズのキャラクターは【マミィ(どうぶつの森シリーズ)】?を参照。 プロフィール 作品別 コメント プロフィール マミィ 他言語 性別 女 手持ちポケモン 【ニャルマー】→【ブニャット】 初登場 【ポケットモンスター ダイヤモンド パール(アニメ)】 【ニャルマー】(後に【ブニャット】に進化)のトレーナーの少女。 作品別 【ポケットモンスター ダイヤモンド パール(アニメ)】 178話に登場 ロケット団の【ニャース】が彼女のニャルマーに恋して、 ニャースが恋心で物凄く強くなる(本人いわく【ディアルガ】や【パルキア】にも勝てる。)。 しかしニャルマーがブニャットに進化した途端、一気に恋心が冷め、 ニャースはトレーナーである彼女に成敗される。 コメント 名前 全てのコメントを見る?
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現在の手持ちメンバー ゆい ハッサム プテラ イーブイ ミニリュウ ニューラ ポケモンタワー 『これで、いいのか』 マコトはローブの女、AYUに言う。さっきの梓達を呼び出すように言ったのはAYUだ。 『OK、OK』 『……お前の目的は何なんだよ、AYU』 『……未来を……いや、地球を救うことだよ。頑張ってね』 AYUはそう言うと、部屋を出て行った。 『……乗せられるのは好きじゃないが、どの道、あいつとは決着をつけたかった。早く来い、梓、ゆい』 マコトはほくそ笑んだ。 シオンタウン編② 「再会」 終了 ※ 前回までの状況(トレーナとポケモン) 梓 ゆい ハッサム ヘルガー イーブイ ニューラ ガルーラ ミニリュウ ポリゴン2 プテラ 澪 ゼニガメ エビワラー デンリュウ 律 リザードン サワムラー ニョロボン レアコイル ムギ フシギバナ カポエラー ギャラドス 純 うい シオンタウン編③ 「VSファイヤー①」 以下、投下 現在の手持ちメンバー ゆい ハッサム プテラ イーブイ ミニリュウ ニューラ 「というわけで、ポケモンタワーまで来たわけですけど……」 「本当に襲ってこなかったね」 「不思議だねー」 「で、どうするよ」 「とりあえず、入りましょう」 私達はポケモンタワーに足を踏み入れます。 「さて、あいつはどこにいるんでしょう」 「ところで、さっきの奴ってなんて名前なの?」 「知りません」 「知らないのに、怨まれてるの?」 「まあ、因縁なんでしょうね」 「なんか、適当ね」 私達がポケモンタワーに入ると、大きいホールに出ました。そこにはロケット団員が三人くらいいました。 「ようこそ、梓さん。それとおまけさん」 「なんか、私の扱いが適当じゃない」 「名前覚えられてる私よりましだよ」 「梓さんには、たくさん邪魔されてますからね。最初はイーブイから始まって、一番新しいのはタマムシシティの研究所ですね」 「あの事件、梓だったの?」 「ええ、まあ……」 「そこのお嬢ちゃん……ゆいちゃんにはしてやられましたね。まさか、ミュウツーがプロトタイプとはいえ、負けるとは」 「すごいね、お姉ちゃん!!」 「えへへ~、でしょ~」 「さて、今回は簡単ですよ。私達のボスはここの最上階にいます。あなた方は各階にいる門番を倒すなり、逃げるなりして、最上階に行けばいいのです」 「逃げるなり?戦わなくてもいいんですか?」 「ええ、もちろん。そのかわり、追いかけてはきますけどね」 なるほど。逃げてるだけだと、上のほうに行くほどど、敵が多くなるってことですね。でも、それ以上に疑問があります。 「どうして、こんなまどろこっしいことをするんですか?普通に私を倒せばいいじゃないですか?」 「それでは、つまらないじゃないですか。それに、怖いんですよね」 「何がですか?」 「そのゆいちゃん」 ロケット団員はゆい先輩を指差します。 「そのゆいちゃんに手間取ってる間に、警察とかの乱入を防ぐためにもね。あなた方をこのタワーで倒したいんですよ。それに、これはボスの 命令でもあるんでね」 そのロケット団員は不適に笑い、周りの2人とともに、ボールを取り出す。 「さて、最後にルール確認ですね。あなた方は最上階である、7階に行く。私達はその前に倒す。それだけです。……さて、もう、言葉はいらないでしょう」 「……ねえ、こんな疲れる奴らと戦ってきたの?」 「……まあね」 「まあでも、やるしかないか」 「そうだね」 「純ちゃん、私が出る?」 「いいよ、こんな雑魚くらいなら、……きて、カビゴン」 「それじゃ、私は……来てください、ミニリュウ」 私達はそれぞれ、カビゴンとミニリュウを出します。 「そんな2匹で勝てますかな?」 ロケット団員はオコリザル6匹とスリーパー6匹、ウツボット6匹を出してきます。 「どうでもいいけど、あの人達って、別のポケモンを持ってないのかな、お姉ちゃん」 「違うポケモンにするとね、大変なんだよね、いろいろと」 「?」 「行くよ、純」 「ええ、梓」 「ザルー!!」 バーン 「これで、半分だね」 「そうね!」 「頑張れー、あずにゃーん」 「お、お姉ちゃん、落ち着いて」 私達はなんとか、18匹いたポケモンを9匹までに減らしましたが……。 「ほとんど、カビゴンが倒したじゃん」 「ミ、ミニリュウだって、2匹倒したよ」 「2匹で威張られても……。大体なんで、ミニリュウ?」 「も、もうすぐ、進化するからだよ」 「梓の体型みたいに成長が遅いのね」 「ひ、一言多いよ。どっちも成長するもん」 「ミニリュウはしても、そっちは……」 「も、もう」 「あずにゃんはこのままでいいんだよ~」 ギュッと抱きついてくるゆい先輩。 「ほら、彼女……いや、この場合はなんていうんだろうか。とにかく、恋人もこう言ってるんだから、よかったね」 「……いずれは決着をつけるよ、純」 「おしゃべりはここまでだ」 隙を突き、私に向かってくる、オコリザル。このままでは……。 「ミニリュウ」 私に突っ込んでくる、オコリザルをミニリュウが体当たりを仕掛けます。 「よくやりま……あっ!!」 ミニリュウの体が光り輝き、ついにハクリュウに進化しました。 「やったね、あずにゃん。進化したよ」 「はいっ!! よくやりましたよ、ハクリュウ」 私はハクリュウの頭をなでます。 「ミニリュウは進化して、美しく、ハクリュウになったけれども、トレーナーは……」 「純。さっきから、喧嘩売ってない?」 「ま、そんなことより、残りの奴らを……」 「そうだね」 私達は再び、バトルを始めました。 「馬鹿な、小娘程度に……」 「とりあえず、1階は終わりましたね」 「では、ここで、ゆいちゃん真拳奥義 を発動しよう」 「ここでですか? 意味がないような……」 「これには重要な意味があるんだよ。では、ゆいちゃん真拳奥義『省略』」 6階 「というわけで、6階まで来ました」 「きつかったね、お姉ちゃん」 「5階ではさすがに死ぬかと思ったよ」 「え、なんでいきなり、6階!?2階から5階は!?」 「どうしたの、あずにゃん。たくさん、倒してきたじゃん」 「いやいや。いきなり、1階から6階に来たじゃないですか」 「大丈夫、梓。戦ってきたじゃない、それぞれのボスを」 「倒してないよ、覚えがないもの」 「梓ちゃん、ポケモン達の活躍を無視するの?」 「活躍も何も、そんなのしてないでしょ」 「じゃあ、ポケモン見てみなさいよ」 「はあ、どれどれ。……あれ、皆、結構疲れてる」 「それはそうでしょ。だって、5階まで、戦ってきたんだから」 「もう、覚えがないけど、それでいいや」 「でも、さすがに、これはないな」 「どうしたの?」 「梓にはあれが見えないの?」 「あれ?」 純が指差す方には10人くらいのロケット団員がいました。 「体力が無くなってくる、今くらいのほうがいいんだろうけどさ」 「ちょっと、卑怯だよね」 「これが勝負の厳しさなんだよ、うい、純ちゃん」 「なんか、違いませんかね、それ」 しかし、この数を相手にするのは……。 「……いい方法があるわ」 「いきなり、なによ、純」 「私がおとりになるから、その間に、梓達は、上にいきなさい」 「なんで、急にそんな展開に。純も一緒に行けばいいじゃない。こいつら、倒して」 「いいえ、それじゃ、お互いにかなりきつくなって、上に行っても、ファイヤー相手には勝てない」 「まあ、たしかに」 「だから、私がおとりになる。それに逃げるのもありだし」 「……分かった」 「純ちゃん、私も頑張るよ」 「いいえ、ういも上に行きなさい。ファイヤーを相手にするには、きっと、あなた達、姉妹の力が必要になるわ」 「純ちゃん……」 「……ういはいいトレーナーにめぐり合えたね」 「……うん、自慢のトレーナーだよ」 「なんで、急にこんな展開に」 「それじゃ、作戦開始ね。……梓、ういをよろしくね。後、ちゃんと、ファイヤーを倒してくるのよ」 「……もう、なにがなにやらだけど、分かったよ」 「また、会いましょうね」 純はロケット団員に向かっていった。 「それじゃ、私達は隅のほうから行きましょうか」 「うん」 「頑張ってね、純ちゃん」 最上階 「ここが最上階ですか」 私達が到着した時、そこには、1人のロケット団員……しかも、何度も見た顔がありました。 「くくく、久しぶりだな」 「二度と会いたくありませんでしたけどね」 「つれないこと言うなよ」 「……そんなことより、始めましょうよ」 「そうだな。まずは、そこで、お前のポケモンを回復させろよ」 目の前のロケット団員はポケモンセンターにある、回復マシーンを指差します。 「……」 「おいおい、警戒するのは分かるが、これは罠じゃないぜ」 「……どうして、こんな敵に塩を送るようなまねを……」 「疲労困憊の状態で勝っても仕方がないだろ?さて、ルール説明だ。まあ、単純だ。6対ろ……いや、そのゆいの妹も含めていいか、6対7の総力戦だ」 「……分かりました」 「そして、勝敗は……トレーナーの命だ」 「!? さすがにそれは……」 「勝てる自信がないのか?」 「……私は絶対に勝ちます。でも、あなたは殺しません。ポケモンは人を殺す道具じゃありませんから」 「なら、てめえはおれのポケモンの全滅が勝利条件でいいぜ。もっとも、そっちのほうが辛いだろうな。これで、ルール確認は終わりだ。サッサと回復させろ」 私は罠かもしれないと思ったけど、自分のポケモンを回復させる。何故だか、この人の目は嘘をついてるような目じゃない気がしたからです。 「それじゃ、戦うか」 「ええ。でも、その前にあなたの名前は?」 「……マコトだ」 「それじゃ、マコトさん。勝負です」 「ああ。来いよ、ファイヤー」 いきなりの伝説のポケモン。間近で見るのは初めてですが、今までのポケモンとはオーラが違いますね。 「では、こちらは……ゆい先輩とうい。頼みますよ」 「え、本当に私!?無理だって……」 「わ、私も!?でも、2対1じゃ……」 「そうですね、これじゃだめですね。……出てきて、皆!!」 私はハッサム、プテラ、イーブイ、ハクリュウ 、ニューラと手持ちのメンバーを全て出します。 「さあ、あなたも全部のモンスターを出して下さい。文字通りの総力戦です」 これは賭けです。1対1ではファイヤーに勝つのは厳しいです。しかも、ファイヤーに手間取りすぎると、マコトさんの他のポケモンにやられ るかもしれません。でも、総力戦なら、仲間との協力もできるので、1対1で戦うよりも、まだ、可能性があります。もっとも、相手も協力できるので、そういった意味では賭けですが。 「ああ、そうだな。来いよ、お前ら」 マコトさんはバンギラス、オニドリル、サンドパン、ゲンガー、アーボックを出してきます。 「皆、ゆい先輩がファイヤーを倒すので、フォローお願いしますね」 「だから、それ、無茶振りだよ!?」 「そんなガキがファイヤーを倒せるかよ。ファイヤー、ねっぷうだ!」 ファイヤーは炎の羽をふり、私達に熱い風を飛ばしてきます。 「熱いよー」 「大丈夫、お姉ちゃん」 ういはゆい先輩を庇うように立ちます。 「……ハッサム」 他のポケモン達もダメージを受けていますが、その中でも、ハッサムには炎タイプの技は特に効果抜群。ダメージも大きいです。 「サムちゃん、皆!! 分かったよ、あずにゃん。私があいつを倒すよ。もう、私の仲間には傷をつけさせないよ」 「お姉ちゃん、かっこいいよ!」 「そうでしょ、でへへ~。……さて、うい。ファイヤーを倒すのに協力してくれるよね」 「もちろんだよ」 「じゃあ、……スゴロクしようよ」 「そうだね、スゴロクを……スゴロク!?」 「そうだよ~」 「お姉ちゃん。め!!」 「な、何が!?」 「こんな時に遊ぶだなんて……」 「遊ぶんじゃないよ、敵を倒すんだよ」 46